[解析と表示] タブ

[一般的な解析] タブでは、オンデマンド解析の実行回数を制限することができます。スレッドの数を設定して解析を制限したり、サーバーの指摘がロードされるかどうか確認したりすることができます。

[C/C++ 解析] タブでは、kwcheck などの外部エンジンを使用して解析が実行されるように設定すること、オンザフライ解析を有効/無効にすること、オンザフライ解析および/またはオンデマンド解析の実行頻度を制限することができます。

[C/C++ 解析] では、[外部エンジンの使用] を選択することができます。kwcheck のインストールパスを指定することにより、kwcheck を使用して C/C++ プロジェクトを解析することができます。kwcheck はコマンドラインツールパッケージの一部として提供されます。大規模プロジェクトでは、解析時間を減らすために役立つことがあります。ただし、このオプションが有効になっているときには、オンザフライ解析 (ファイルを開いたとき、および入力する際に指摘を検出) は利用できません。

Restriction: kwcheck エンジンを有効にした場合は解析を再実行する必要があります。バージョン 2022.2 以降の kwcheck のみがサポートされています。また、このオプションは、Reprise ライセンスを使用する場合にのみサポートされます。kwcheck を使用して初めて解析を実行すると、データベースがクリアされます。これは、その後の解析実行のために kwcheck による解析を有効にすることにパフォーマンス上の利点があり、デフォルトのエンジンを使用した以前の解析の結果は使用できないためです。解析の実行中に問題が発生した場合は、ソリューションを閉じて、 '.klocwork' フォルダー (ソリューションファイルと同じディレクトリにあります) を削除し、解析を再実行してください。

[オンザフライ] では、解析をオンザフライで実行するタイミングを設定することができます。デフォルトでは、ファイルを保存するときに必ず解析が実行されます。さらに、解析に使用されるスレッドの数を制限することもできます。また、[ファイルが閉じた後も解析を継続] オプションを有効/無効にして、ファイルが閉じた後も解析を継続するかどうか設定することができます。

解析モードでは、クラシックモードを有効にすることができます。このオプションを有効にすると、Klocwork が前世代 (Klocwork 2018 より前) の解析エンジンを使用するように強制されます。以前の解析エンジンは、C++11 および C++14 には一部のサポートしか提供していません。

[C# 解析] タブでは、外部エンジン (kwcheck) を使用して解析を実行することができます。

[C# エンジン] では、[外部エンジンの使用] を選択することができます。kwcheck のインストールパスを指定することにより、kwcheck を使用して C# プロジェクトを解析することができます。kwcheck はコマンドラインツールパッケージの一部として提供されます。大規模プロジェクトでは、解析時間を減らすために役立つことがあります。

Restriction: kwcheck エンジンを有効にした場合は解析を再実行する必要があります。バージョン 2022.2 以降の kwcheck のみがサポートされています。また、このオプションは、Reprise ライセンスを使用する場合にのみサポートされます。kwcheck を使用して初めて解析を実行すると、データベースがクリアされます。これは、その後の解析実行のために kwcheck による解析を有効にすることにパフォーマンス上の利点があり、デフォルトのエンジンを使用した以前の解析の結果は使用できないためです。解析の実行中に問題が発生した場合は、ソリューションを閉じて、 '.klocwork' フォルダー (ソリューションファイルと同じディレクトリにあります) を削除し、解析を再実行してください。

[継続的解析] では、継続的解析を実行するタイミングを設定することができます。デフォルトでは、ファイルを保存するときに必ず解析が実行されます。また、解析に使用されるスレッドの数を制限することもできます。

[表示] タブでは、エディターで検出された指摘のオンザフライ解析マーカーとアンダーライニングの有効/無効を切り替えることができます。コメント変更ダイアログをデフォルトで表示するかどうか、および Klocwork エンジンエラーおよび警告をエラーリストに表示するかどうかを設定することもできます。