checkers.xml ファイルを更新する
KAST 式を checkers.xml ファイルの <pattern> タグに追加します。このファイルには、カスタムチェッカーの正確なタイトルとメッセージも含める必要があります。
- 好みのエディターで checkers.xml ファイルを開きます。この例では、このファイルは C.KAST.CUST.FUNC/checkers.xml にあります。
ファイルが生成されると、その値にはエラー ID、重要度、メッセージ、タイトル、およびサンプル KAST 式が自動的に指定されます。このファイル内のタグの詳細については、「checkers.xml: チェッカー設定」を参照してください。
- <pattern> タグを探します。
- サンプル KAST 式を KAST 式で置換します。
ExprStmt / Expr::BinaryExpr [ @Op = KTC_OPCODE_ASR ] [ getMostleftArg().isCin() ] [ Right.isPointer() | Right.isArray() ]
- さらに、必要に応じて <error> ノードの属性を編集することもできます。このチュートリアルでは、タイトル属性を C_KAST_Custom_Function に、メッセージ属性を dangerous input stream usage に変更します。
- ファイルを保存します。