Klocwork の以前のバージョンからのアップグレード
Klocwork で、既存の Klocwork プロジェクトを新しい projects_roots ディレクトリに簡単にインポートできるようになりました。Klocwork ポータル GUI を使用して既存の Klocwork サーバーに接続し、インポートするプロジェクトを選択してください。Klocwork Code Review ユーザーの場合は、既存のサーバーを使用してコードレビューを Klocwork にインポートすることもできます。この GUI からは、Klocwork の最新バージョンへの移行を短時間で容易に行うことができます。
また Klocwork には、以前のメジャーバージョンの Klocwork から現在のバージョンの Klocwork にビルドをロードする機能もあります。これは、たとえば Klocwork 2021.1 から 2021.4 までのバージョンの Klocwork ビルドを、データのインポートまたは移行を行うことなく Klocwork2023.1 にロードできるということです。大規模な組織にとって、この機能はサーバーをアップデートしてその改良を利用しながら、プロジェクトの一部または全部を Klocwork の以前のバージョンで解析できる柔軟性をもたらします。詳細については、ビルドのクロスバージョンサポートを参照してください。
インストール形態には 1 つとして同じものはありません。自身のインストール形態に応じてプロジェクトルートディレクトリ全体を移行することができます。この方法はまだサポートされています。以下のセクションで、プロジェクトをインポートする方法とプロジェクトのルートディレクトリ全体を移行する方法について説明します。