Kwcscollect

kwcscollect コマンド (C/C++ の kwcollect など) は軽量のツールで、これで C# データを収集して Klocwork サポートに送信し、ビルドエラーに関する追加のヘルプを得ることができます。以下を収集するために使用できます。

  • プロジェクト全体 (ソースとリファレンス)
  • 生成された build specification (ビルドスペック) の問題を調査するための Visual Studio ソリューションファイル
  • パースエラーを再現するための最小のソースファイル
  • セマンティックエラーまたは MIR ジェネレータエラーを再現するためのソースとリファレンス

使用方法

<install_directory>\python\python kwcscollect.py [<options>] <tables_dir>

フィールド

  • <install_directory> は Klocwork がインストールされるディレクトリです
  • <options> は、以下にリストした kwcscollect オプションのいずれかです。
  • <tables_dir> は、データを収集するプロジェクトのテーブルディレクトリです。

アーカイブに追加してデータを収集する場合は、次のコマンドを実行します。

C:\Klocwork\Server 21.3\python\python kwcscollect.py -o "myarchive" -p "C:\Klocwork\Server 23.1\My_tables"

プロジェクト全体のデータを収集する場合は、'-p' オプションを省略して次のコマンドを実行します。

C:\Klocwork\Server 21.3\python\python kwcscollect.py -o "myarchive" "C:\Klocwork\Server 23.1\My_tables"

オプション

名前 (および短い名前) 説明
<tables_dir> プロジェクトのテーブルディレクトリの場所。これは、必須オプションで、最後に指定する必要があります。
--help (-h) ヘルプを表示します。
-o <file> 作成するアーカイブの名前を指定します。
-p プロジェクトのパースエラーを収集します。
--debug デバッグ出力を有効にします。