C/C++ パス解析エラー
C/C++ パス解析エラー
組織が機能安全規格に準拠している場合、次のようなエラーが重要になります。機能安全組織には、こうしたエラーのレビューと解析のためのプロセスがあります。そのようなプロセスが存在しない場合は、これらを無視できます。
エンジンが特定の関数を解析できない場合は、出力テーブルディレクトリにある関数情報ログにメッセージが追加されます。それらのメッセージについて次に説明します。
タイムアウト
メッセージ | 説明 |
---|---|
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 501 (timeout) | 関数で解析に時間がかかりすぎました。 |
複雑度
メッセージ | 説明 |
---|---|
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 601 | これは、Klocwork のプロシージャ間チェッカーはこの関数で実行されないことを意味しますが、Klocwork はその関数でプロシージャ内チェッカーを引き続き実行します。このメッセージが表示された場合、関数のサイズと複雑度を減らす必要があります。 |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 602 | |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 603 | |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 604 | |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 701 | これらのステータスコードは、関数が解析用のクラシックエンジンに渡されたことを示します。これらは内部使用のみを目的としており、無視してかまいません。 |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 702 | |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 703 | |
Path Analysis: Info: Function 'x' was skipped.Status code 704 |