コードレビューの修正および再送信
送信したコードレビューをレビュー担当者が拒否した場合、指摘を修正して再送信し承認を求めることができます。最初のコードレビューに含まれるすべてのレビュー担当者は自動的に繰り越しされ、IDE またはコマンドラインでコードレビューが送信されると再度通知されます。
Restriction: この機能は、チェックイン前のコードレビュー実行時にのみ使用できます。
IDE で修正コードレビューを送信するには、次の手順を実行します。
- [コードレビュー] ダイアログを開きます。
- Eclipse: プロジェクトエクスプローラーでコードレビューに送信するプロジェクトまたはファイルを右クリックし、[コードレビューの作成] を選択します。
- IntelliJ IDEA: ([ローカル] タブの) [プロジェクトツール] ウィンドウまたは [変更ツール] ウィンドウでコードレビューに送信するプロジェクトまたはファイルを右クリックし、[コードレビューの作成] を選択します。
- Visual Studio: ソリューションエクスプローラーでコードレビューに送信するソリューション、プロジェクト、またはファイルを右クリックし、[コードレビューの作成] を選択します。
- [コードレビューの作成] ダイアログが表示されます。
- Code Review のコードレビューで表示されるメッセージを入力します。
- 必要に応じて、コードレビューに 1 つまたは複数のタグを追加します。
- [リンク先] フィールドで、最初のコードレビューの ID を指定する必要があります。ID は [Klocwork フィード] ページ内にあるコードレビューのタイトルに記載されています。たとえば、'チェック前コードレビュー 89754' の場合、89754 が ID です。
コードレビューの修正は 1 度しか送信できず、送信者は元のコミット者である必要があります。所有者でない場合や適切な権限を持っていない場合は、修正コードレビューを送信できません。
- リンク先のコードレビューを指定すると、元のコードレビューからのレビュー担当者はすべて自動的に追加されます。必要に応じて、レビュー担当者の名前を追加できます。
- プロジェクトツリーでは、ファイルまたはディレクトリを選択から除外できます (ただし、手順 2 で複数のファイルを選択した場合のみです)。
- [OK] をクリックします。
コマンドラインから修正コードレビューを送信するには、
kwcodereview
コマンドを使用して、適切なコードレビュー ID を含む --fix
オプションを指定するだけです。コマンドは次のようになります。 例
kwcodereview --url http://server01:8080/zlib --message "Fixed code review 47865" --fix "47865" --tags myTag1,myTag2 cvs /path/to/project