組織の Reprise サーバーの使用
Important: うっかりして、ライセンスファイルを壊してしまうことはよくあります。開始する前に、バックアップとしてライセンスファイルをコピーし、安全な場所に保管してください。元の Validate ライセンスは、ディレクトリ <projects_root>/licenses に、または組織のライセンスサーバーの適切なディレクトリに残してください。
Validate に同梱してあるライセンスサーバーではなく、組織の Reprise ライセンスサーバーを使用する場合、Validate と Reprise ライセンスサーバーが連携できるよう構成する必要があります。また、Validate ライセンスファイルを正しい場所に配置する必要もあります。
Important: ライセンスファイルで、Validate ライセンスサーバーの物理ホスト ID を変更することはできません。ライセンスサーバーを別のホストに移動する必要がある場合は、Perforce に問い合わせ、新しいライセンスファイルを入手する必要があります。ただし、ライセンスマネージャーをホストしているマシンのホスト名が変更された場合や、ホスト名の定義方法を変更する (たとえば単純なホスト名から完全修飾ホスト名に変更する) 場合は、ライセンスファイルでホスト名を編集できます。ライセンスファイルでポート番号を変更することもできます。
組織の Reprise サーバーを使用するように Validate をセットアップするには:
- Reprise サーバーをホストするマシンに Reprise ISV デーモンが存在するディレクトリに、Validate ライセンスデーモンをコピーします。Validate デーモンは、次の場所にあります。
Unix:<Validate_install>/3rdparty/bin/prqa
Windows:<Validate_install>\3rdparty\bin\prqa.exe
- Perforce カスタマーサポートから受け取ったライセンスファイル (拡張子 .lic) を Reprise ディレクトリ構造の適切な場所にコピーします。
- 必要に応じて、ライセンスファイルで Reprise サーバーのデフォルトのポート番号 (27000) を変更します。
- ライセンスファイルをテキストエディターで開きます。
- ライセンスファイルの最初の行の末尾にあるポート番号を編集します。
これは、ライセンスファイルの最初の行のサンプルです: SERVER server01 00g006084466 27000
この例では、27000 を、使用するポートに変更します。
- ファイルを保存し、閉じます。
- Reprise rlmreread ユーティリティを使用して、ライセンスマネージャーデーモン (rlm) による Validate ライセンスファイルの読み取りと Validate ISV デーモン (validate) の開始を強制的に実行します。rlmreread の使用方法の詳細については、Reprise ドキュメンテーションを参照してください。
- すべての Validate サーバーのホスト名とポートを設定します。
- Validate サーバーを起動します。
ISV デーモンのポートを変更するには、ライセンスファイルのベンダーまたは ISV デーモンポートの変更を参照してください。