編集可能な構成ファイル
Important: 次の表に一覧表示されていない Klocwork 構成ファイルは編集してはいけません。
Klocwork 解析で使用するすべての構成ファイルは、日本語などのマルチバイト文字が含まれている場合は、UTF-8 で暗号化されている必要があります。構成ファイルにマルチバイト文字が含まれている場合は、Klocwork 解析で使用する前に変換する必要があります。kwconvを参照してください。projects_root を Klocwork に移植すると、projects_root 内のユーザー編集可能なすべての構成ファイルは UTF-8 に自動的に変換されます。
ファイル名 | 説明 | ファイルの目的 | Klocwork 解析へのファイルの適用 | 詳細情報 |
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.h | C/C++ のマクロオーバーライドファイル | ユーザーが作成して、Klocwork C/C++ 統合ビルドまたはデスクトップ解析に適用できるファイルで、指定したマクロの展開を抑制したり、または望ましくないマクロ定義をより適したものに置換したりできる | 統合プロジェクトまたはデスクトッププロジェクトにインポートする。ファイルは connected desktop (コネクテッドデスクトップ) に自動的に同期化される | C/C++ 解析のチューニング |
.jkb | Java knowledge base (ナレッジベース) ファイル | Klocwork 指摘検出を Java ソフトウェアプロジェクトに合わせて調整できる | 統合プロジェクトまたはデスクトッププロジェクトにインポートする | Java 解析のチューニング |
.kb | C/C++ knowledge base (ナレッジベース) ファイル | Klocwork 指摘検出を C/C++ ソフトウェアプロジェクトに合わせて調整できる | 統合プロジェクトまたはデスクトッププロジェクトにインポートする | C/C++ 解析のチューニング |
kwfilter.conf | C/C++ 用のコンパイラのマッピングファイル | インターセプトされたコマンドに対してどのようなフィルターを使用するかを判定する目的で、kwinject による build specification (ビルドスペック) の作成中に使用される | 統合ビルドまたはデスクトップ解析で自動的に使用される | コンパイラのマッピングファイル形式 (kwfilter.conf) |
kwmysql.ini | データベースサーバーの構成ファイル | 非常に大きなプロジェクトに対してメモリサイズの調整と制限を使用できる | 統合ビルド解析で自動的に使用される | データベースパフォーマンスの向上 |
.mconf | メトリックしきい値構成ファイル | Klocwork が指摘を報告するしきい値を変更します。 | 統合プロジェクトまたはデスクトッププロジェクトにインポートする | レポートされたメトリックのしきい値の変更 |
metrics.xml | メトリックレポートの構成ファイル | Klocwork Static Code Analysis で使用できるカスタムメトリクスレポートを作成できる。ファイルの場所は <projects_root>/config/metrics.xml。 | 統合ビルド解析で自動的に使用される | Klocwork Static Code Analysis でのメトリックレポートのカスタマイズ |
.out | build specification (ビルドスペック) ファイル | Klocwork プロジェクトの基盤として使用されるビルドの構造化されたログ | kwbuildproject に渡す | C/C++ build specification (ビルドスペック) の作成、Java build specification (ビルドスペック) の作成、C# build specification (ビルドスペック) の作成 |
.pconf | チェッカー設定ファイル | チェッカーの有効化、無効化、編成を可能にします。 | 統合プロジェクトまたはデスクトッププロジェクトにインポートする | 統合ビルド解析用チェッカーの設定 |
.sow | ソースオーナーシップファイル | ユーザー名またはグループ名をソースコードのファイルまたはクラスに関連付ける | 統合プロジェクトにインポートする | オーナー別の指摘の追跡 |
.szt | size-of-types ファイル | メトリックの "バイト数" が正しく計算されるように、組み込み型のバイトサイズを指定できる | 統合プロジェクトにインポートする | 組み込みタイプのサイズの指定 |
.tpl | build specification template (ビルドスペックテンプレート) ファイル | Klocwork 解析が実行されるローカルマシン上の異なるパスについて変数を使用する、build specification (ビルドスペック) のバージョン | 統合プロジェクトにインポートする。ファイルは connected desktop (コネクテッドデスクトップ) に自動的に同期化される | デベロッパーへの build specification template (ビルドスペックテンプレート) の提供 |
.tconf | 分類基準の構成ファイル | 新しいカスタムチェッカーを分類基準またはカテゴリに追加するか、リファレンス情報を既存のチェッカーに追加できる | 統合プロジェクトまたはデスクトッププロジェクトにインポートする | 統合ビルド解析用チェッカーの設定 |
.ume | ユーザー定義のメトリックファイル | 独自のメトリックを定義して特定のソースファイルまたはクラスに適用し、Klocwork Static Code Analysis でそのレポートを行うことができる。拡張子 .ume のテキストファイル。 | 統合プロジェクトにインポートする | Klocwork Static Code Analysis でのメトリックレポートのカスタマイズ |