Kwdist
kwdist コマンドは、リモート解析を制御するためおよび、解析エージェントを実行している複数のホストに処理を分散させるために使用されている Distributed Analysis Server を起動しますkwdist は分散解析パッケージの一部としてインストールされます。
kwdist コマンドは、Distributed Analysis Server を起動するマシン上で実行する必要があります。このコマンドはリモートでは実行できません。
デフォルトでは、Distributed Analysis Server はポート 3440 を使用します。別のポートを使用するには、Distributed Analysis Server に --port オプションを渡します。
解析が完了しても Distributed Analysis Server を停止する必要はないことに注意してください。
例
kwdist --port 3441
オプション
名前 | 説明 |
---|---|
--detach | エージェントを起動し、コマンドラインに戻る。 |
--help | 標準オプションの概要を表示します。 |
-j | 複数のエージェントを同時に起動します。 |
--log <file> | ログ情報を <file> に送信します。 |
--port <port_number> | Distributed Analysis Server のポート番号を設定します (デフォルト:3440)3440) です。 |
--sync-custom-checkers | カスタムチェッカーを --web-host または --web-url で指定された Klocwork サーバーと同期します。custom checker deployment (カスタムチェッカーの展開) 時にだけ必要です。 |
--verbose | プログラム実行についての詳細情報を表示します。これは、エラーのトラブルシューティングに役立ちます |
--version | バージョン情報を取得します |
--web-url http(s)://<host>:<port>/ |
Klocwork サーバー URL を指定します。書式は http://<host>:<port>/ です。 カスタムチェッカーの展開時にだけ必要です。
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