C/C++ 統合ビルド解析 - チートシート
このトピックの内容: |
統合ビルド解析
- ソフトウェアプロジェクトの現在の状態のスナップショットを提供します。解析を実行した後、検出された指摘とレポートは Validate で入手できます。
- 組織での connected desktop (コネクテッドデスクトップ) の確立における最初のステップです。
前提条件:
- Klocwork のインストール
-
プロジェクトで初めて kwinject コマンドを実行するときは、そのプロジェクトのクリーンビルドがあることを確認します。これを行うには、たとえば make clean などの clean コマンドを実行できます。
最初の解析
- 次のように入力してプロジェクトを作成します。
kwadmin --url http://server2:8080/ create-project my_project
- 次のように入力してビルド設定をキャプチャします。
kwinject <my_build_command>
build specification (ビルドスペック) が作成されたら、compile、link、config 行があることを確認します。詳細については、C/C++ プロジェクトの build specification (ビルドスペック) ファイルの形式を参照してください。
- 解析を実行します。
kwbuildproject --url http://server2:8080/my_project --tables-directory /my_tables kwinject.out
- データベースをロードします。
kwadmin --url http://server2:8080/ load my_project /my_tables
次の解析
デフォルトでは、次の解析は増分です。最初の解析に使用したのと同じコマンドを使用します。
増分解析を活用するため、テーブルディレクトリを削除しないでください。
完全解析の再実行
クリーンビルド (ソースファイルの完全再ビルド) を実行するときは常に完全ビルド解析を実行してください。
- 新しい build specification (ビルドスペック) を作成します。
kwinject --overwrite <my_build_command>
- 解析を実行します。
kwbuildproject --url http://server2:8080/my_project --force --tables-directory /my_tables kwinject.out
- データベースをロードします。
kwadmin --url http://server2:8080/ load my_project /my_tables