kwbuildproject のコンパイラオプション

以下のセクションでは、Klocwork C/C++ コンパイラを制御するオプションについて説明しています。それらは、次の --add-compiler-options オプションにより kwbuildproject に適用できます:

kwbuildproject --tables-directory <dir> --add-compiler-options <compiler-options> <build_specification1> [<build_specification2>...] 

複数のコンパイラオプションを渡すには、スペースでそれらを区切り、文字列全体を二重引用符で囲みます。例:

--add-compiler-options "-I C:\Toolbus\lib_includes --print-errors"

64 ビット REPCXX タイムアウト (オプション)

REPCXX の実行時間がタイムアウト期間を超えると、終了コード 120 と以下のメッセージが表示されて実行が中止されます。
"REPCXX terminated.  Execution time exceeded timeout.  To prevent this failure, omit use of the '--timeout=' option and 'KW_CLASSIC_ENGINE_TIMEOUT' environment variable, or increase the timeout threshold using one or the other."

64 ビット REPCXX のタイムアウトをオプションで指定できます。たとえば、REPCXX コンパイラが翻訳単位のコンパイルに過度の時間を費やしている場合、--add-compiler-options '--timeout <seconds>' オプションを指定して kwbuildproject を実行するか、または 'KW_CLASSIC_ENGINE_TIMEOUT' 環境変数を編集することにより、タイムアウト期間 (秒単位) を指定できます。