メトリックしきい値規則のカテゴリの作成

複数のメトリックしきい値規則をカテゴリにまとめて、有意義なカテゴリ名を付けることができます。

カテゴリ名は自由に付けることができます。ただし、1 つのカテゴリにまとめられたすべてのメトリックには、同じエラーまたは警告重要度レベルが割り当てられるため、検出された違反への対応の重要性が等しくなることに注意してください。

構成ファイルでのカテゴリの指定

カテゴリは、次のような行で構成ファイルで指定します。

WARNING.SEVERITY=7 ERROR.SEVERITY=3 WARNING.CATEGORY="User-defined warning category 1" ERROR.CATEGORY="User-defined error category 1"

フィールド

  • WARNING.SEVERITY= 違反の重大度を表す数値の前に置かれます。 1 が最も重大、10 が最低です。規則の [警告] フィールドの値を超えた場合、このカテゴリの規則の違反は、警告として表示されます。
  • ERROR.SEVERITY=違反の重大度を表す数値の前に置かれます。 1 が最も重大、10 が最低です。規則の [エラー] フィールドの値を超えた場合、このカテゴリの規則の違反は、エラーとして表示されます。
  • WARNING.CATEGORY= 規則のカテゴリ名の前に置かれます。名前は次のように引用符で囲む必要があります。"カテゴリ名"
  • ERROR.CATEGORY=規則のカテゴリ名の前に置かれます。名前は次のように引用符で囲む必要があります。"カテゴリ名"

デフォルト構成ファイルには、3 つのプレースホルダー "ユーザー定義警告カテゴリ" が含まれています。