リモートモードで Klocwork Desktop をお使いになる前に

Klocwork Desktop をリモートモードで使用すると、Klocwork Desktop からソースファイルおよび欠陥に直接アクセスできなくても (たとえば、インドで作業しながらカナダにあるサーバー上でビルドするなど)、ソースコードと検出された指摘を表示することができます。kwcheck を使用して、リモート開発環境でコードを解析します。Klocwork Desktop は、リモートエージェントに接続し、指摘が検出されると警告します。

Image:About_remote_KD.png

このモードでは、解析を開始できません。できるのは、指摘の表示と管理だけです。リモートモードは、C/C++ プロジェクトと Java プロジェクトの両方でサポートされています。

この記事の残りの部分では、SSH を使用してリモートマシンにアクセスしていると想定しています。SSH 以外では、各種リモートアクセスユーティリティで Klocwork Desktop の一部のリモート機能を使用できないことがあります。Klocwork Desktop でそのような機能を使用できるようにする方法については、リモートシェルのドキュメンテーションを参照してください。