kwdefectimport を使用した外部欠陥のインポート

Kwdefectimport を使用して外部欠陥のリストを Klocwork にインポートすることができます。外部欠陥は、Klocwork に依存せずに、外部ツールまたはプロセスによって検出された欠陥です。

Kwbuildproject の後および kwadmin -loadの前で、ビルド時にコマンドラインで Kwdefectimport を実行します。kwadmin -load .実行時は kwbuildproject によって作成されたアーティファクト (テーブルおよびファイル) のデータを使用し、その後、kwadmin 用に新しい問題データを作成してロードします。



外部欠陥を Klocwork にインポートするには、次の手順を実行します。

  1. 欠陥のリストを作成または入手します。ご利用の実装に応じて、このリストはファイル、ストリーム、またはポートのいずれかの形式になります。
  2. 欠陥がチェッカーにマッピングされる位置で .pconf チェッカー設定ファイルを作成します。
  3. インターフェイス com.klocwork.defectimport.IDefectParser を実装して欠陥リストファイルをパースする欠陥パーサーを作成します。
  4. 解析の一部として kwdefectimport を実行します。位置は、kwbuildproject の後かつ kwadmin -load の実行前に実行します。