プラグインのインストール

デスクトップ解析ユーザーとしてサーバーからインストールパッケージをダウンロードした後で、インストーラを実行します。

Windows では、順を追ってインストールプロセスを行うためのインストールウィザードが提供されています。

お使いになる前に

  • インストール中は、Validate サーバーのデフォルト設定をオーバーライドすることができます。ライセンス サーバーのデフォルトは localhost および 27000 です。Validate サーバーのデフォルトポートは 8080 です。
  • Windows の場合: パッケージを Windows の Program Files ディレクトリにインストールすることは避けてください。Windows ユーザー アクセス制御 (UAC) により、Program Files ディレクトリへの作成が制限されています。
  • [Validate サーバー構成] 画面: 管理者により提供された Validate サーバー情報を指定します。安全なサーバー接続が設定されている場合は、[安全なサーバー接続 (HTTPS) を使用する] を選択します。
  • デスクトッププラグインをインストールする前に適切な管理者アクセス権限があることを確認してください。
  • Linux の場合:
    • Validate のインストール時にパーミッションを制御するには、umask の値を変更します。
    • 既存インストールのパーミッションを変更するには、chmod を使用します。
    • Validate ソフトウェアをルート以外のユーザーとしてインストールします。
    • Windows または Linux では Android Studio 用の独立したプラグインはありません。IntelliJ IDEA の zip パッケージを使用して、Android Studio と統合してください。

Windows の場合

インストールするには:

Linux の場合

Unix では、次のコマンドを使用してパッケージをインストールできます。

kw-<plug-in>-installer.sh [options] <install_directory>

フィールド

  • <plug-in> はインストールするプラグインの名前です。たとえば、'cmd' です。
  • [options] は、指定するコマンド ライン オプションです。ほとんどの場合、ここに '-a' を指定するだけで、Validate のライセンス条項に同意することを示します。–h を使用して、使用可能なコマンド ライン オプションを確認します。
  • <install_directory> は、Validate プラグインがインストールされるディレクトリを指定します。

PATH への bin ディレクトリの追加

PATH 環境変数に <command_line_tools_install>/bin ディレクトリを追加することをお勧めします。このドキュメンテーションの手順は、PATH に bin ディレクトリを既に追加したことを前提としています。

Unix のデスクトップ解析プラグインパッケージのコマンドラインオプション

名前 短い名前 説明
--agree -a ライセンス契約を表示しないでライセンス条項に同意します
--force -f 整合性チェックを行わないでインストールします
--help -h このヘルプを表示して終了します
--validate-server <host>[:<port>]   Validate サーバーのホスト名とポート番号を指定します。デフォルト: localhost:8080。
--license-server <host>[:<port>]   ライセンスサーバーのホスト名とポート番号を指定します。デフォルト: localhost:27000
--version -v Validate ソフトウェアのバージョンを表示し、終了します。
--use-ssl   SSL を使用して安全な接続を設定します。
--debug   デバッグ情報を表示します。

例: Linux へのコマンド ライン ツール パッケージのインストール

kw-cmd-installer.linux64.sh -a /home/jlee/validate

フィールド

  • -a は、Validate のライセンス条項に同意することを示します。
  • /home/jlee/validate は、Validate がインストールされる場所を指定します。