スタックしたライセンスの解除
スタックしたライセンスとは、Validate ツールのどれかが予期しない方法で終了した場合に、使用できるライセンスのプールに戻されずにチェックアウトしたライセンスです。Validate ツールで 1 個以上のライセンスがチェックアウトして終了する場合、これらのライセンスが自動的にチェックバックされない場合があります。
スタックしたライセンスを解除するには、Reprise ユーティリティ rlmremove
を使用します。これは Validate パッケージとともにインストールされます。
<validate_install>/3rdparty/bin
から、以下を実行します。
rlmutil rlmremove <server_host> <port> <isv_handle>
フィールド
- <server_host> はマシンの名前です。
- <port> はマシンのポート番号です。
- <isv_handle> はマシンのハンドルであり、削除するそのライセンスは rlmstat ユーティリティにより与えられます。
user
、user_host
、および display
の情報は、rlmstat
の出力から取得する必要があります。
rlmremove
ユーティリティによって、user_host
と display
上の user
のすべてのインスタンスが feature
の使用から削除されます。スタックしたライセンスを解除すること以外に、rlmremove
はライセンスのリンガータイムを開始しますが、オーバーライドしないことに注意してください。