基本アクセス制御のセットアップ
基本アクセス制御をセットアップするには、kwauthconfig でアクセスメソッドとして [基本] を選択し、Validate でユーザー名およびパスワードのリストを作成します。
kwauthconfig で必要な基本アクセスをセットアップするには:
- ポータル経由の認証を有効にします。
- アクセス制御メソッドとして [基本] を選択します。
- SSL を構成している場合、セキュア接続情報を入力します。詳細については、Klocwork サーバーセキュア接続の使用 を参照してください。
アクセス制御をセットアップする際、Klocwork 管理者のパーミッションがユーザー ID に関連付けられます。現在のユーザーが最初の Klocwork 管理者になります。ただし、Validate を使用して後でその他のユーザーに Klocwork 管理を委任できます。
基本アクセス制御を設定するには
- ポータル経由の認証を有効にします。
ユーザー画面に移動し、右上隅にある認証ボタンを切り替えます。デフォルトは「無効」です。
- kwauthconfig にアクセスするには、<server_install>/bin に移動するか、任意のプラットフォームで、コマンドラインから kwauthconfig [<projects_root>] を実行します。
projects_root ディレクトリへのパスには絶対パスまたは相対パスを指定できます。ステップ 1 でパラメーターとして projects_root を指定しない場合、[Klocwork プロジェクトルートの選択] ダイアログが表示されます。
- [プロジェクトルート] ダイアログが表示された場合、完全パスを入力するか、projects_root を参照し、[OK] をクリックします。
- [構成] をクリックします。
- [基本] を選択します。このメソッドと [オープン] の唯一の違いは、基本アクセスではすべてのユーザーアカウントに対してパスワードの指定が必要とされる点です。
- オプション: [セキュア Klocwork サーバー接続の使用] をクリックして、SSL 接続の [ホスト名]、[組織単位]、および [組織] を入力します。
- [終了] をクリックすると、初期構成ユーティリティ画面が表示されます。[OK] をクリックして変更を終了します。
コマンド validate service --projects-root <projects_root> restart klocwork または Windows Services 管理を使用して Klocwork サーバーを再起動する必要があります。
次は何?
kwauthconfig で基本アクセス制御を設定したので、Validate でユーザーリストを作成できます。