インストールのテスト
Validate インストールをテストするために、独自のサンプルプロジェクトを作成して解析できます。
サーバーの起動
validate service start でサーバーを起動します。
validate service --projects-root <projects_root> start
フィールド <projects_root> は、インストール時に指定した projects_root ディレクトリです。
例
validate service --projects-root /space/Validate/projects_root start
サーバーが起動したことを示すメッセージが表示され、サーバーホスト名およびポート番号、そして projects_root へのパスが示されます。例:
Using projects root: /space/Validate/projects_root Local Host is: serverxyz.com [13.1.1.142] Starting License Server [started on serverxyz.com:27000] (projects root is /space/Validate/projects_root) Starting Database Server [started on serverxyz.com:3306] (projects root is /space/Validate/projects_root) Starting Validate Server [started on serverxyz.com:8080] (projects root is /space/Validate/projects_root)
Validate サーバーを自動的に起動するスクリプトを作成する場合は、既存のプロセスを阻害してしまうため、スクリプト名に 'Validate' を使用しないでください。
Validate へのログイン
Validate サーバーを起動した後は、Validate サーバーホスト名の URL とインストール時に選択した Validate サーバーポート (たとえば、server21:8080) を使用して、Validate にブラウザーからアクセスできます。デフォルトでは、Validate をインストールした人が Validate 管理者になり、プロジェクト root 管理者の役割に割り当てられます。最初は、基本認証アクセス制御メソッドが使用されるので、パスワードなしでログインできます。たとえば、インストール時に使用したユーザー アカウントが jsmith の場合、管理者の役割で Validate にログインするには、次の資格情報を使用します。
username: jsmith password: <empty>
サンプルプロジェクトの作成
インストールをテストするために、Validate にサンプルプロジェクトを作成できます。
- (たとえば、http://localhost:8080 にアクセスすることで) Validate を開きます。
-
ログインページで、管理者から与えられた資格情報、または LDAP または NIS のユーザー名およびパスワードを入力します。
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[プロジェクト] タブで、[プロジェクトを作成] を選択します。
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必要に応じて、プロジェクト名や説明などのフィールドを入力します。[作成] をクリックして、プロジェクトを完成させます。
サンプルプロジェクトを作成したら、Helix QAC で解析を実行し、その結果をインポートできます。