カスタムチェッカーに関する指摘
ビルドログには、拡張性エラーが収集されます。詳細については、デスクトップ build.log および parse_errors.log のアクセス を参照してください。
パスチェッカーの名前を編集しない
チェッカーファイルの作成後にチェッカー名を変更する場合には、チェッカーファイルを新しい名前で再作成 (--code オプションで指定) してから、以前の .jkb ファイルと help.xml ファイルの内容をコピーすることで、問題を回避することができます。
たとえば、MY.JAVA.CHECKER というチェッカーのチェッカーファイルを作成して更新した後に、チェッカー名を MY.AWESOME.JAVA.CHECKER に変更する場合は、次のようにファイルを再生成する必要があります。
kwcreatechecker --language java --type kast --code MY.AWESOME.JAVA.CHECKER
- checkers.xml ファイルは、必要なセクションのみ (通常タイトルとメッセージのみ) を古いバージョンから新しいバージョンにコピーします。<error id> 要素の値を新しい checkers.xml ファイルにコピーしないでください。
- 前の .jkb ファイルと help.xml ファイルの内容を新しいファイルにコピーします。
- Ant を実行してチェッカーファイルをパックします。
- パスチェッカーをデスクトップに配置 してテストします。
Missing 'in' value for sink
ビルドログに Missing 'in' value for sink というメッセージが表示される場合、knowledge base (ナレッジベース) でシンクの値を判断できないことを意味します。'in' の値は注釈 @Sink( this ) に指定する必要があります。
A record type should be specified for the method
注釈では大文字と小文字を区別しません。A record type should be specified for the method というメッセージが表示される場合、注釈に大文字が正しく使用されていることを確認します。たとえば、正しい注釈は @source ではなく @Source です。