SmartRank を使用した指摘の優先化

SmartRank を使用してプロジェクトの指摘を優先化して取り組むことができます。コードの洗練された解析に基づき、解析の複雑さなどの要因を含めて、Validate は、各ビルドで検出された指摘のサブセットに SmartRank 勧告を識別して適用します。これらは、真の問題であることが確実な指摘であり、それらに最初に取り組むようにお勧めします。

Validate は、各ビルドで SmartRank が推奨する指摘を識別します。Validate は数多くの要因を使用して SmartRank を計算するため、コードの変更方法によっては、ビルド間で SmartRank が個別の指摘で変化することがあります。

SmartRank のチューニング

デフォルトでは、SmartRank がオフになっているため、すべての指摘が指摘リストに表示されます。SmartRank をオンにする方法

  1. Validate にログインします (まだログインしていない場合)。
  2. リスト内のプロジェクトに対して、[一意][新規]、または [未解決] の指摘リンクをクリックします (可能な場合)。
  3. [SmartRank] チェックボックスを選択します。

    Validate は指摘のリストをフィルターし、推奨される指摘だけを表示します。Validate は、推奨される指摘を電球のアイコンで示します。

    SmartRank は、最も推奨される指摘がリストの上部に表示されるように指摘のリストを並べます。

SmartRank を選択している際は、[並べ替え] リストが灰色表示になります。並べ替えを使用して項目を並べ替える場合は、[SmartRank] チェックボックスを選択する代わりに、ビューまたは検索でキーワード [recommended] を使用してリストをさらに細かくすることができます。

SmartRank の感度レベルの調節

管理者は、低、中、項のレベルを設定することで、プロジェクトで SmartRank の感度レベルを変更することができます。管理者は新しいプロジェクトを作成するときにもレベルを設定できます。デフォルトでは、SmartRank の感度は低になっています。低感度の場合、最も厳しいフィルターが適用され、表示される指摘の数は最も少なくなります。中および高感度レベルでは、より多くの指摘が表示されます。

SmartRank 感度レベルは 1 つのプロジェクトに適用されます。SmartRank 感度レベルを調節する方法

  1. 管理者権限があることを確認します。
  2. Validate にログインします (まだログインしていない場合)。
  3. 編集する予定のプロジェクトの横にある [プロジェクトの編集] アイコンをクリックします。
  4. 以下のプロジェクトに適用する SmartRank 感度レベルをクリックします。低、中、高
  5. [保存] をクリックします。