Klocwork Java チェッカーにマッピングされた DISA STIG バージョン 4 の ID
この記事では、DISA Security Technical Implementation Guide バージョン 4 の ID を Klocwork Java チェッカーにマッピングします。DISA STIG の詳細については、STIG Web サイトを参照してください。
ガイドライン | チェッカー名および説明 |
---|---|
APSC-DV-000060 |
SV.DOS.TMPFILEDEL JVM のライフタイムの間一時ファイルが存続します SV.DOS.TMPFILEEXIT 一時ファイルが存続します |
APSC-DV-000160 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-000170 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-000460 |
SV.PASSWD.HC.EMPTY 空のパスワード |
APSC-DV-000480 |
SV.EXPOSE.FIELD static フィールドは悪意のあるコードによって変更される可能性があります SV.EXPOSE.FIN finalize() メソッドは、public ではなく protected アクセス修飾子を使用する必要があります SV.EXPOSE.IFIELD インスタンス フィールドは final にする必要があります SV.EXPOSE.MUTABLEFIELD static mutable フィールドは悪意のあるコードによってアクセスされる可能性があります SV.EXPOSE.RET 内部表現が露出される可能性があります SV.EXPOSE.STORE メソッドが mutable オブジェクトへの参照を保存しています |
APSC-DV-000650 |
SV.LOG_FORGING ログの偽造 |
APSC-DV-001290 |
SV.LOG_FORGING ログの偽造 |
APSC-DV-001460 |
SV.EMAIL 未チェックの電子メール UMC.SYSERR System.err メソッドの呼び出しを使用したデバッグ プリントは好ましくありません UMC.SYSOUT System.out メソッドの呼び出しを使用したデバッグ プリントは好ましくありません |
APSC-DV-001680 |
SV.PASSWD.HC.EMPTY 空のパスワード |
APSC-DV-001740 |
SV.PASSWD.PLAIN プレーンテキストのパスワード |
APSC-DV-001750 |
SV.PASSWD.PLAIN プレーンテキストのパスワード |
APSC-DV-001810 |
SV.ECV クラスローダが直接使用されています |
APSC-DV-001850 |
SV.PASSWD.PLAIN プレーンテキストのパスワード |
APSC-DV-001860 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-001995 |
JD.NEXT 'NoSuchElementException' の可能性があります JD.SYNC.IN 一貫性のない同期化 SV.SHARED.VAR サーブレットから static 変数への非同期アクセス SV.STRUTS.STATIC ステータス フォーム: static フィールド SV.UMC.THREADS 好ましくない手法:スレッド管理の使用 |
APSC-DV-002000 |
RLK.NIO NIO オブジェクトが終了時に閉じられていません RLK.SOCK ソケットが終了時に閉じられていません |
APSC-DV-002010 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-002030 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-002040 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-002290 |
SV.RANDOM 安全ではない乱数ジェネレータの使用 |
APSC-DV-002350 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-002360 |
SV.CLEXT.POLICY クラスが 'java.security.Policy' を拡張しています SV.USE.POLICY Policy のメソッドが直接使用されています |
APSC-DV-002400 |
SV.DOS.ARRINDEX 不正なインデックスが配列アクセスに使用されています SV.DOS.ARRSIZE 不正なサイズが配列割り当てに使用されています SV.TAINT_NATIVE 不正データがネイティブ コードに渡されています SV.TMPFILE 一時ファイルのパス改ざん SV.UMC.EXIT System.exit() および Runtime.exit() メソッドの呼び出しをサーブレット コードで使用すべきではありません |
APSC-DV-002480 |
SV.IL.DEV 設計情報の漏洩 SV.IL.FILE ファイル名のリーク SV.STRBUF.CLEAN 文字列バッファが削除されていません SV.STRUTS.NOTRESET ステータス フォーム:リセットが整合していません |
APSC-DV-002490 |
ANDROID.LIFECYCLE.SV.GETEXTRA 未検証の外部データ SV.HTTP_SPLIT HTTP 応答分割 SV.XSS.DB クロスサイト スクリプティング (Stored XSS) SV.XSS.REF クロスサイト スクリプティング (Reflected XSS) |
APSC-DV-002500 |
SV.CSRF.GET GET リクエスト中の CSRF トークン SV.CSRF.ORIGIN オリジンチェックなしの要求ハンドラ SV.CSRF.TOKEN CSRF チェックなしの状態変更要求ハンドラ |
APSC-DV-002510 |
SV.CLASSDEF.INJ ランタイムクラス定義インジェクション SV.CLASSLOADER.INJ クラスローダー URL インジェクション SV.CLEXT.CLLOADER クラスが 'java.lang.ClassLoader' を拡張しています SV.EXEC プロセス インジェクション SV.EXEC.DIR プロセス インジェクション。作業ディレクトリ SV.EXEC.ENV プロセス インジェクション。環境変数 SV.EXEC.LOCAL プロセス インジェクション。ローカル引数 SV.PATH パスまたはファイル名のインジェクション SV.PATH.INJ ファイル インジェクション SV.SCRIPT スクリプトの実行 SV.SERIAL.INON インタフェースが 'Serializable' を拡張しています SV.SERIAL.NON クラスが 'Serializable' を実装しています SV.SERIAL.NOREAD メソッド readObject() を Serializable クラスに対して定義する必要があります SV.SERIAL.NOWRITE メソッド writeObject() を Serializable クラスに対して定義する必要があります SV.SERIAL.SIG Serializable クラスのメソッド readObject() および writeObject() が正しいシグネチャを持つ必要があります |
APSC-DV-002530 |
ANDROID.LIFECYCLE.SV.FRAGMENTINJ 未検証のフラグメント クラス名 CMP.CLASS クラス名による比較が行われています SV.DATA.BOUND 信頼できないデータが信頼できるストレージにリークしています SV.DATA.DB データ インジェクション SV.LDAP 未検証のユーザ入力が LDAP フィルタとして使用されています SV.STRUTS.NOTVALID ステータス フォーム:検証が整合していません SV.STRUTS.VALIDMET ステータス フォーム: validate メソッド SV.TAINT 不正データ SV.XPATH 未検証のユーザ入力が XPath 式として使用されています |
APSC-DV-002540 |
SV.SQL SQL インジェクション SV.SQL.DBSOURCE 未検証のデータベースからの情報がSQL文に使用されています |
APSC-DV-002560 |
ANDROID.LIFECYCLE.SV.FRAGMENTINJ 未検証のフラグメント クラス名 CMP.CLASS クラス名による比較が行われています SV.DATA.BOUND 信頼できないデータが信頼できるストレージにリークしています SV.DATA.DB データ インジェクション SV.LDAP 未検証のユーザ入力が LDAP フィルタとして使用されています SV.STRUTS.NOTVALID ステータス フォーム:検証が整合していません SV.STRUTS.VALIDMET ステータス フォーム: validate メソッド SV.TAINT 不正データ SV.XPATH 未検証のユーザ入力が XPath 式として使用されています |
APSC-DV-002590 |
SV.INT_OVF 不正データが整数オーバーフローを引き起こす可能性があります |
APSC-DV-002950 |
JD.INF.AREC 見かけ上の無限再帰 JD.LOCK 取得したロックを解放していません JD.LOCK.NOTIFY ロックが保持された状態で 'notify' メソッドが呼び出されています JD.LOCK.SLEEP ロックが保持された状態で 'sleep' メソッドが呼び出されています JD.LOCK.WAIT ロックが保持された状態で 'wait' メソッドが呼び出されています |
APSC-DV-003100 |
SV.HASH.NO_SALT ソルトなしの一方向性暗号化ハッシュの使用 SV.SENSITIVE.DATA 暗号化されていない機密データが書き込まれます SV.SENSITIVE.OBJ 暗号化されていない機密データを持つオブジェクトが保存されます SV.WEAK.CRYPT 破られたまたは危険な暗号化アルゴリズムの使用 |
APSC-DV-003110 |
SV.PASSWD.HC ハードコードされたパスワード |
APSC-DV-003215 |
JD.THREAD.RUN 'Thread.run' メソッドが明示的に呼び出されています JD.UMC.FINALIZE 'Object.finalize' メソッドが明示的に呼び出されています JD.UMC.RUNFIN runFinalizersOnExit() が呼び出されています MNA.CAP メソッド名は大文字以外で始まる必要があります MNA.CNS メソッド名がコンストラクタ名と同じですが、コンストラクタではありません MNA.SUS 疑わしいメソッド名 |
APSC-DV-003235 |
ECC.EMPTY Catch 節が空です EXC.BROADTHROWS 過度に広範な範囲に対応するメソッドが宣言をスローしています JD.CATCH ランタイム例外のキャッチ JD.UNCAUGHT 例外がキャッチされていません RI.IGNOREDCALL immutable オブジェクトに対して呼び出されたメソッドから返された値が無視されています RI.IGNOREDNEW 新規に作成されたオブジェクトが無視されています RR.IGNORED 戻り値が無視されています |
APSC-DV-003280 |
SV.PASSWD.HC ハードコードされたパスワード |
APSC-DV-003320 |
SV.DOS.ARRINDEX 不正なインデックスが配列アクセスに使用されています SV.DOS.ARRSIZE 不正なサイズが配列割り当てに使用されています SV.TAINT_NATIVE 不正データがネイティブ コードに渡されています SV.TMPFILE 一時ファイルのパス改ざん SV.UMC.EXIT System.exit() および Runtime.exit() メソッドの呼び出しをサーブレット コードで使用すべきではありません |
サポートのサマリー:
- 38 個の検出