Kwconv
kwconv コマンドで、Klocwork 構成ファイルを UTF-8 エンコーディングに変換します。
Klocwork 解析に適用されるすべての構成ファイルは、日本語などのマルチバイト文字が含まれている場合は、UTF-8 で暗号化されている必要があります。これは、編集可能な構成ファイルに記載されている構成ファイルに当てはまります。
kwconv [options] <source-file> [<target-file>]
フィールド
- <source-file> は、変換するファイルへのパスです。
- [<target-file>] は、作成される変換ファイルへのパスです。対象が指定されない場合、ソースファイルは上書きされます。
例
kwconv --encoding x-windows-iso2022jp c:\source\my_file.c
この例では、converts my_file.c を x-windows-iso2202jp エンコーディングから UTF-8 に変換します。--target-encoding オプションが指定されていないので、デフォルトエンコーディングである UTF-8 が使用されます。対象ファイル名が指定されていないので、ソースファイルは上書きされます。
オプション
名前 | 短い名前 | 説明 |
---|---|---|
--default | -d | デフォルトのシステムエンコーディングを表示します。 |
--help | -h | ヘルプを表示します。 |
--list | -l | 既知のすべてのエンコーディングをリストします。 |
--encoding <string> | -s | プロジェクトで使用するソースファイルのエンコードを指定します。デフォルトは、お使いのシステムのエンコーディングです。許容される値のリストを検索するには、kwconv の --list オプションを使用します。詳細については、kwbuildproject の --encoding オプションを参照してください。 |
--target-encoding <string> | -t | 指定されたエンコーディングに変換します (デフォルトは UTF-8 エンコーディング)。 |
--verbose | -v | プログラム実行についての詳細情報を表示します。これは、エラーのトラブルシューティングに役立ちます |
--version | ツールのバージョンを表示します。 |