システムの指摘を特定する

connected desktop (コネクテッドデスクトップ) の場合、システム指摘を調査または修正する必要がある場合があります。統合ビルドの指摘の調査と更新 は検出された指摘ごとにシステム ID を提供します。デフォルトでは、connected desktop (コネクテッドデスクトップ) では指摘は指摘リスト内のシステム ID 別に特定されません。

指摘リストでのシステム ID の表示

列を構成すると、指摘リストでシステム ID を表示することができます。

  1. をクリックし [列の構成] を選択します。
  2. [システム ID] を選択します。

    統合ビルド解析でも検出された指摘がある場合は、システム ID が表示されます。

  3. その指摘を Validate で表示するには、ID ハイパーリンクをクリックします。
  4. その指摘の最新のトレースバックをデスクトップ上で確認するには、[Klocwork 指摘] ビューで指摘をダブルクリックし、特定されたトレースバックイベントを調べます。
  5. エディターで指摘を修正し、ファイルを保存します。

    指摘がリストに表示されなくなれば、その指摘は修正済みです。

指摘リストが長い場合、フィルター処理とグループ化を行ってシステム指摘に絞り込みます。

フィルター処理とグループ化

フィルターが [ローカルな指摘のみを表示] に設定されていないことを確認します。
  1. [Klocwork 指摘] ビューで をクリックします。
  2. [次の指摘を表示] [選択された要素およびその子] を選択します。

    ステータス重要度、または所有者でフィルター処理して、指摘を絞り込み易くすることもできます。

  3. [OK] をクリックします。

    左側のペインでフォルダーまたはソースファイルを選択すると、指摘リストには選択した項目内で検出された指摘だけが表示されます。

  4. 指摘が表示されない場合、 をクリックし [グループ化条件] > [指摘タイプ] の順に選択します。
分類基準、重大度、ステータス、ディレクトリ、所有者別にグループ化することもできます。指摘のグループ化を解除するには、[なし] を選択します。分類基準でグループ化し、同じ指摘が各分類基準で検出された場合、その指摘は 2 回列挙されることになります (該当する各分類基準で列挙されるので)。同じ指摘が 2 回列挙されるのはこの状況だけです。