分類基準
分類基準は解析結果の組織構造です。
分類基準を使用すると、ビルド解析の結果をさまざまな方法で表示できます。デフォルトでは次の 3 通りの分類基準があります。C と C++、Java、C#。各分類基準には複数のカテゴリが含まれ、各カテゴリには複数の指摘のタイプが含まれています。
Klocwork 管理者は、組織のレポートニーズに合わせた独自のチェッカーセットを使用して分類基準を作成できます。特定のチェッカーを複数の分類基準で表示できます。たとえば、MISRA C 分類基準の多くのチェッカーは MISRA C++ 分類基準でも表示されます。
Klocwork 管理者は解析の実行と実行の間に Klocwork チェッカーを編成して、新しい組織構成を Validate で直ちにレポート作成に使用できるようにします。connected desktop (コネクテッドデスクトップ) を使用しているデベロッパーは、検出された指摘を分類基準別にグループ化またはフィルターすることもできます。
方法の詳細については、統合ビルド解析用チェッカーの設定を参照してください。
Validate とコネクテッドデスクトップに分類基準を適用および使用する方法の例を見るには、チュートリアル - 分類基準の作成と結果の表示を参照してください。