解析
このセクションでは、プロジェクトの Klocwork 解析を設定して実行する方法について紹介します。フィールドは、2 つの主な手順として、build specification template (ビルドスペックテンプレート) を作成し、解析を実行します。
build specification (ビルドスペック) の作成
解析を実行する前に、build specification (ビルドスペック) を作成する必要があります。build specification (ビルドスペック) は、ビルド構成設定をキャプチャするために使用します。これは、コンパイルされたソースファイル、作成されたオブジェクトファイル、コンパイラ情報と構成、および作業ディレクトリ情報について詳しく説明した、ビルドの「構造化されたログ」です。この情報は、Klocwork 解析エンジンが、実際の解析を行う際に使用されます。
注意: 一部のデスクトップ環境ではビルド統合は自動的に発生しますが、その他の環境では build specification (ビルドスペック) を手動で作成する必要があります。 build specification (ビルドスペック) を手動で作成する必要があるかどうかが不明な場合は、デスクトップ解析に移動し、コーディング環境を選択してください。
詳細については、build specification (ビルドスペック) の作成を参照してください。
ビルド解析の実行
build specification (ビルドスペック) の作成が完了したので、コードに対して解析を実行することができます。言語特有の手順については、以下を参照してください。
チートシート
すぐに使いこなす必要があるのに、ドキュメンテーションを今すぐ最後まで読み通す気になれないことがあります。build specification (ビルドスペック) を作成して、最初の解析を実行するのに役立つ、次のチートシートをご用意しました。