kwcollect
kwcollect コマンド (C# の Kwcscollect など) は軽量のツールで、これで C/C++ データを収集して Klocwork サポートに送信し、ビルドエラーに関する追加のヘルプを得ることができます。
使用方法
<install_directory>\python\python kwcollect.py [<options>] <tables_dir>
フィールド
-
<install_directory> は Klocwork がインストールされるディレクトリです
- <options> は、以下にリストした kwcollect オプションのいずれかです。
- <tables_dir> は、データを収集するプロジェクトのテーブルディレクトリです。
例
複数のファイルをアーカイブに追加してデータを収集する場合は、次のコマンドを実行します。
C:\Klocwork\Server 21.3\python\python kwcollect.py -f "file1" -a "file2" -o "myarchive" "C:\Klocwork\Server 21.4\My_tables"
kwcollect でデータをパックするためには、プロジェクトにビルドエラーがあるか、または 1 つ以上のソースファイルを -f で指定する必要があります。'-a' オプションで指定されたファイルは、プロジェクトにビルドエラーがない限りパックされません。
プロジェクト全体のデータを収集する場合は、次のコマンドを実行します。
C:\Klocwork\Server 21.3\python\python kwcollect.py --all-sources "C:\Klocwork\Server 21.4\My_tables"
オプション
名前 (および短い名前) | 説明 |
---|---|
<tables_dir> | プロジェクトのテーブルディレクトリの場所。これは、必須オプションで、最後に指定する必要があります。 |
--help (-h) | ヘルプを表示します。 |
-f <file> | 指定ソースファイルのビルドエラーを検出します。 |
-l <file> | 指定ファイルリストのビルドエラーを検出します。 |
-a <file> | 指定ファイルをアーカイブに追加します。 |
-o <file> | 作成するアーカイブの名前を指定します。 |
--lef | すべての lef 関連ファイルをパックします。 |
--all-sources | lef 関連ファイルを除き、プロジェクトのすべてのソースファイルをパックします。 |
--debug | デバッグ出力を有効にします。 |