Klocwork の認証対象チェッカーにマッピングされた MISRA C++:2008 規則

ガイドライン チェッカー名および説明
0.0.1

UNREACH.ENUM   enum が取りうる値が原因で、コードは到達不能になっています

UNREACH.GEN   到達不能コード

UNREACH.RETURN   到達不能な void return文

UNREACH.SIZEOF   アーキテクチャに関連した到達不能コード

0.0.2

INVARIANT_CONDITION.GEN   不変な条件式

INVARIANT_CONDITION.UNREACH   不変な条件式

0.1.1

VA_UNUSED.GEN   値を割り当て後に使用しません

VA_UNUSED.INIT   値を初期化後に使用しません

0.1.2

MISRA.FUNC.UNUSEDRET   非 void 関数の戻り値が使用されていません

0.2.1

LV_UNUSED.GEN   ローカル変数は使用されません

0.2.2

MISRA.FUNC.UNUSEDPAR   非仮想関数の仮引数が使用されていません

0.2.4

UNUSED.FUNC.GEN   関数を定義していますが、使用していません

10.0.1

MISRA.DECL.MANY_DCLS   1 つの宣言に複数の宣言子があります

10.1.1

MISRA.CONST.RET.NON_CONST   定数のメンバー関数が非定数のポインタをメンバー変数に返しています

MISRA.PPARAM.NEEDS.CONST   ポインタパラメーターを使用しないでアドレスされたオブジェクトを変更していますが、const を指すポインタとして宣言されていません

MISRA.RET.REF.NON_CONST   メンバー関数が非定数のハンドルをメンバー変数に返しています

10.1.2

CERT.EXPR.VOLATILE.ADDR.PARAM   非 volatile ポインタを介して volatile オブジェクトを関数に渡さないでください

10.3.1

MISRA.NAMESPACE.UNMD   ヘッダーファイルに名前のない名前空間があります

10.4.1

AUTOSAR.ASM   asm 宣言は使用してはなりません

11.3.1

AUTOSAR.ARRAY.CSTYLE   C スタイルの配列は使用してはなりません

11.3.2

MISRA.PTR.TO_PTR_TO_PTR   ポインタ宣言に 2 つ以上のレベルの間接指定があります

11.6.2

UNINIT.CTOR.MIGHT   コンストラクタにおける未初期化の変数の可能性

UNINIT.CTOR.MUST   コンストラクタにおける未初期化の変数

UNINIT.HEAP.MIGHT   未初期化のヒープの使用の可能性

UNINIT.HEAP.MUST   未初期化のヒープの使用

UNINIT.STACK.ARRAY.MIGHT   未初期化の配列の可能性

UNINIT.STACK.ARRAY.MUST   未初期化の配列

UNINIT.STACK.ARRAY.PARTIAL.MUST   一部が未初期化の配列

UNINIT.STACK.MIGHT   未初期化の変数の可能性

UNINIT.STACK.MUST   未初期化の変数

11.6.3

MISRA.ENUM.IMPLICIT.VAL.NON_UNIQUE.2012   暗黙的列挙子値は一意ではありません

12.2.3

MISRA.BITFIELD.SIGNED   名前付きの符号付きビットフィールドの長さが 2 未満です

12.3.1

MISRA.UNION   和集合が使用されています

13.1.1

MISRA.DERIVE.VIRTUAL   クラスが仮想基本クラスから派生しています

13.1.2

MISRA.BASE.VIRTUAL.NOTVIRTUAL   基本クラスが継承階層で仮想および非仮想の両方で使用されています

13.3.1

AUTOSAR.MEMB.VIRTUAL.SPEC   仮想関数宣言には 3 つの指定子 (1) virtual、(2) override、(3) final の内の 1 つのみが含まれていなければなりません

13.3.3

MISRA.FUNC.PARAMS.IDENT   関数の宣言と定義で使用される識別子が一致していません

13.3.4

AUTOSAR.VIRTUAL.PTR_COMPARE   メンバー仮想関数を指すポインターのテストは、null ポインター定数との等価を確認する目的でのみ行う必要があります

15.1.1

MISRA.CTOR.DYNAMIC   オブジェクトの動的タイプがそのコンストラクタのボディから使用されています

MISRA.DTOR.DYNAMIC   オブジェクトの動的タイプがそのデストラクタのボディから使用されています

15.1.2

MISRA.CTOR.BASE   コンストラクタがその基本クラスのコンストラクタを明示的に呼び出していません

15.1.3

MISRA.CTOR.NOT_EXPLICIT   組み込み型の引数を持つコンストラクタが '明示的に' 宣言されていません

15.8.1

CL.SELF-ASSIGN   解放済みメモリの使用 (二重解放) - operator=

16.5.2

MISRA.UN_OP.OVERLOAD   単項の & 演算子が多重定義されています

17.8.1

MISRA.FUNC.SPEC.OVRLD   関数呼び出し用の実行可能関数に多重定義されたテンプレートとその明示的な特殊化が含まれています

18.1.1

MISRA.THROW.PTR   例外オブジェクトがポインタになっています

18.1.2

MISRA.THROW.EMPTY   空のスロー式が catch ブロックに属していません

18.3.1

MISRA.CATCH.ALL   try-catch ブロックに省略記号例外ハンドラーがありません

18.3.2

MISRA.CATCH.BY_VALUE   クラス タイプの例外オブジェクトが値によってキャッチされています

18.3.3

MISRA.CTOR.TRY.NON_STATIC   コンストラクタまたはデストラクタの関数 try-catch ブロックが非スタティックなメンバーを参照しています

18.5.1

AUTOSAR.EXCPT.NOEXCPT_THROW   関数を noexcept、noexcept(true)、または noexcept(<true condition>) と宣言する場合、その関数は例外を送出して終了してはなりません

18.5.2

MISRA.TERMINATE   terminate() 関数が明示的に呼び出されています

19.0.1

MISRA.USE.UNKNOWNDIR   不明なプリプロセッサディレクティブが使用されています

19.0.2

MISRA.DEFINE.FUNC   マクロが関数のように定義されています

19.0.3

MISRA.INCL.INSIDE   include ディレクティブの前にプリプロセッサ出力トークンがあります

19.1.1

MISRA.ELIF.DEFINED   #elif ディレクティブで不正な 'defined' が使用されています

MISRA.IF.DEFINED   #if ディレクティブで不正な 'defined' が使用されています

19.1.2

MISRA.ELIF.OTHERFILE   不適切なファイルでの #elif

MISRA.ELSE.OTHERFILE   不適切なファイルでの #else

MISRA.ENDIF.OTHERFILE   不適切なファイルでの #endif

19.1.3

MISRA.ELIF.UNDEF   #elif ディレクティブでマクロが定義されていません

MISRA.IF.UNDEF   #if ディレクティブでマクロが定義されていません

19.2.1

MISRA.INCGUARD   インクルードガードが入力されていません

19.2.2

MISRA.INCL.BAD   非標準の include ディレクティブです

19.2.3

MISRA.INCL.SYMS   ヘッダーファイル名に非標準文字が使用されています

19.3.1

MISRA.DEFINE.SHARP   マクロ定義に # 演算子または ## 演算子が使用されています

19.3.2

MISRA.DEFINE.SHARP.ORDER.2012   複数の '#' または '##' の評価の順番が指定されていません

19.3.3

MISRA.DEFINE.SHARP.REPLACE.2012   それ自身さらなるマクロ置換の影響を受ける、'#' または '##' 演算子のオペランドとして使用されるマクロパラメーターは、これらの演算子のオペランドとしてのみ使用される。

19.3.4

MISRA.DEFINE.NOPARS   マクロパラメーターに括弧がありません

19.3.5

MISRA.EXPANSION.DIRECTIVE   マクロの引数内にディレクティブのようなトークンがあります

19.6.1

MISRA.PRAGMA.ASM   不正なアセンブラ命令です

PORTING.PRAGMA.ALIGN   #pragma align の使用法

PORTING.PRAGMA.PACK   #pragma pack の使用法

21.10.1

MISRA.FUNC.VARARG   関数が可変数の引数を持っています

21.10.2

MISRA.STDLIB.LONGJMP   setjmp マクロまたは longjmp 関数の使用

21.10.3

MISRA.STDLIB.SIGNAL   signal.h の信号処理装置の使用

21.2.1

MISRA.STDLIB.ATOI   ライブラリ stdlib.h から 'atof'、'atoi' または 'atol' が使用されています

21.2.2

MISRA.STDLIB.CSTRING   'cstring' ライブラリからの関数が使用されています

21.2.3

MISRA.STDLIB.SYSTEM.2012_AMD2   ライブラリ stdlib.h からの 'system' の使用

21.6.1

MISRA.STDLIB.MEMORY   動的ヒープメモリ割り当ての使用

21.6.2

MISRA.STDLIB.MEMORY   動的ヒープメモリ割り当ての使用

21.6.4

AUTOSAR.OP.DELETE.MISSING_VERSION   プロジェクトにサイズ指定付きまたはサイズ指定なしの演算子 "delete" がグローバルに定義されている場合は、サイズ指定付きとサイズ指定なしの両方を定義する必要があります

21.6.5

CERT.EXPR.DELETE_PTR.INCOMPLETE_TYPE   不完全な型へのポインターを削除しないでください

25.5.1

AUTOSAR.SETLOCALE   ライブラリ <clocale> (locale.h) と setlocale 関数は使用してはなりません

25.5.2

CXX.STDLIB.ILLEGAL_WRITE   標準ライブラリ関数 localeconv、getenv、setlocale、または strerror が返すポインターは、必ずそれらが const-qualified 型を指すポインターを持つかのように使用する必要があります。

25.5.3

CXX.STDLIB.ILLEGAL_REUSE   標準ライブラリ関数 asctime または同様の関数によって返されるポインタは、同じ関数の後続の呼び出しに続いては使用しません

26.3.1

AUTOSAR.VECTOR.BOOL   std::vector<bool> の特殊化は使用してはなりません

28.6.1

AUTOSAR.STDLIB.MOVE.CONST   const または const& と宣言されたオブジェクトで std::move を使用してはなりません

28.6.2

AUTOSAR.FORWARD   他の関数への値の転送は、(1) std::move (値が r 値参照の場合) か (2) std::forward (値が前方参照の場合) を使用して行う必要があります

30.0.1

MISRA.STDLIB.STDIO   プロダクションコードで入力/出力ライブラリ stdio.h が使用されています

4.1.2

MISRA.TOKEN.OCTAL.ESCAPE   8 進数のエスケープ文字列の使用

MISRA.TOKEN.OCTAL.INT   8 進数の整数定数を使用しています

4.1.3

MISRA.ADDR.REF.PARAM   関数が参照渡しパラメーターへの参照を返しています

MISRA.ADDR.REF.PARAM.PTR   関数が参照渡しパラメーターのアドレスを返しています

MISRA.CONV.FLOAT   暗黙的な浮動小数点変換です

MISRA.DECL.EXCPT.SPEC   異なる例外指定で関数が宣言されています

MISRA.DEFINE.WRONGNAME   標準ライブラリからの名前がマクロ名に使用されています

MISRA.DEFINE.WRONGNAME.UNDERSCORE   予約名がマクロ名に使用されています

MISRA.INCL.UNSAFE   安全でないヘッダーのインクルード

MISRA.SPEC.SAMEFILE   テンプレート特殊化とその基本テンプレートが別々のファイルで宣言されています

MISRA.STDLIB.CSTRING.MACRO   'cstring' ライブラリからのマクロが使用されています

MISRA.TOKEN.WRONGESC   リテラルに不正なエスケープ文字列があります

5.0.1

MISRA.CHAR.TRIGRAPH   3 文字表記の使用

5.13.3

MISRA.TOKEN.OCTAL.INT   8 進数の整数定数を使用しています

5.13.4

MISRA.LITERAL.UNSIGNED.SUFFIX   'U' 添え字の付かない符号なし整数リテラルです

5.13.7

MISRA.STRINGS.CONCAT   狭い文字列リテラルと広い文字列リテラルが連結されています

5.7.1

MISRA.TOKEN.BADCOM   コメントに不適切な文字列があります

6.0.1

MISRA.DECL.FUNC_LOCAL   関数がローカルで宣言されています

6.0.2

MISRA.DECL.ARRAY_SIZE   配列の宣言でサイズが不明です

6.0.3

MISRA.NS.GLOBAL   グローバル名前空間で関数、変数、または型が宣言されています

MISRA.NS.GLOBAL.USING   グローバル名前空間でのディレクティブまたは宣言の使用

6.0.4

MISRA.NS.MAIN   'main' の名前の付いた非グローバル関数が定義されています

6.2.2

MISRA.OBJ.TYPE.COMPAT   型がその他の宣言の型と互換性がありません

6.2.4

MISRA.ONEDEFRULE.FUNC   ヘッダーファイルでグローバル関数が定義されています

MISRA.ONEDEFRULE.VAR   ヘッダーファイルでグローバル変数が定義されています

6.4.1

MISRA.VAR.HIDDEN   内部のスコープで宣言された識別子によって外部のスコープの識別子が非表示になっています

6.4.2

MISRA.BASE.IDS.UNIQUE   継承階層でメンバー名が 2 回使用されています

6.4.3

MISRA.TEMPLMEM.NOQUAL   インスタンス化されたテンプレートで、依存基本クラスで宣言されたメンバーが修飾子または 'this' なしで使用されています

6.5.1

MISRA.LINKAGE.EXTERN   外部リンクを持つオブジェクトまたは関数の宣言がヘッダーファイルにありません

6.8.1

LOCRET.RET   関数がローカル変数のアドレスを返しています

UFM.DEREF.MUST   解放済みメモリの逆参照

UFM.FFM.MIGHT   解放済みメモリの使用 (二重解放)の可能性

UFM.FFM.MUST   解放済みメモリの解放

UFM.RETURN.MIGHT   解放済みメモリの戻り値への使用の可能性

UFM.RETURN.MUST   解放済みメモリの戻り値への使用

UFM.USE.MIGHT   解放済みメモリの使用の可能性

UFM.USE.MUST   解放済みメモリの使用

6.8.2

LOCRET.RET   関数がローカル変数のアドレスを返しています

6.8.3

LOCRET.ARG   関数がローカル変数のアドレスを返しています

LOCRET.GLOB   関数がローカル変数のアドレスを返しています

6.9.1

MISRA.OBJ.TYPE.IDENT   型がその他の宣言の型と一致していません

6.9.2

MISRA.BUILTIN_NUMERIC   組み込み数値型が使用されています

7.0.1

CXX.BITOP.BOOL_OPERAND   潜在的な論理エラー: ブール式をビット演算子の引数として直接使用してはなりません。代わりに論理演算子の使用を検討してください。

MISRA.LOGIC.OPERATOR.NOT_BOOL   論理演算ではない演算子のオペランドが実質的にはブール値です

7.0.2

PORTING.CMPSPEC.TYPE.BOOL   'bool' 型への割り当てが 1 バイトより大きくなっています

7.0.3

MISRA.CHAR.NOT_CHARACTER   文字でない値に 'char' が使用されています

7.0.4

MISRA.BITS.NOT_UNSIGNED   ビット演算のオペランドが符号なし整数ではありません

MISRA.BITS.NOT_UNSIGNED.PREP   ビット演算のオペランドが符号なし整数ではありません

MISRA.BITS.OPERAND   ビット演算のオペランドが別の基底型を持っています

MISRA.SHIFT.RANGE   シフト演算子の右側のオペランドは範囲外 (左側のオペランドの最大ビット長以上か、または負) です

7.0.5

MISRA.CAST.FLOAT_INT   整数型への浮動小数点式のキャスト

MISRA.CAST.INT.SIGN   自明ではない複合式が別の符号を持つ型にキャストされています

MISRA.CAST.INT_FLOAT   浮動小数点タイプへの複合式のキャスト

MISRA.CONV.INT.SIGN   暗黙的な整数変換により符号が変わります

7.0.6

MISRA.CHAR.OPERAND   型 'char' または 'wchar_t' の式が文字以外のオペランドで使用されています

MISRA.ENUM.OPERAND   列挙型の式が代数コンテキストで使用されています

7.11.1

MISRA.LITERAL.NULL.INT   NULL が整数値として使用されています

MISRA.LITERAL.NULL.PTR   リテラルのゼロが NULLポインタ定数として使用されています

7.11.2

MISRA.FUNC.ARRAY.PARAMS   配列タイプの関数引数がポインタに減退しています

7.11.3

MISRA.CAST.FUNC_PTR.CPP   キャストにより関数ポインタがその他のポインタ型に変換されます

MISRA.CAST.INT_TO_PTR   整数型または void を指すポインタを持つオブジェクトがポインタ型にキャストされています

MISRA.CAST.PTR.UNRELATED   ポインタ型のオブジェクトを関連のない型にキャストしています

8.0.1

MISRA.DEFINE.NOPARS   マクロパラメーターに括弧がありません

MISRA.EXPR.PARENS.REDUNDANT   式の演算子優先規則に制限された依存性が必要です

MISRA.LOGIC.POSTFIX   論理 'and' 式または論理 'or' 式のオペランドが後置式ではありません

8.1.2

AUTOSAR.LAMBDA.IMPLICIT_CAPTURE   変数はラムダ式で暗黙的にキャプチャしてはなりません

8.14.1

MISRA.LOGIC.SIDEEFF   論理 'and' 式または論理 'or' 式の右側のオペランドは副作用があります

8.18.1

MISRA.ASSIGN.OVERLAP   オブジェクトがオーバーラップするオブジェクトに割り当てられています

8.18.2

MISRA.ASSIGN.COND   条件内で代入演算子が使用されています

MISRA.ASSIGN.SUBEXPR   代入演算子は条件外の部分式に使用されています

8.19.1

MISRA.COMMA   カンマ演算子が使用されています

8.2.1

MISRA.CAST.PTR.VRCLASS   仮想基本クラスを指すポインタから派生クラスを指すポインタへのキャストにおいて、'dynamic_cast' を用いていません

8.2.10

MISRA.FUNC.RECUR   再帰関数

8.2.2

MISRA.C_CAST   非 void タイプへの C スタイルのキャストです

MISRA.FUNC_CAST   関数表記が明示的なコンストラクタ呼び出しとは異なるものにキャストされています

8.2.3

MISRA.CAST.CONST   キャスト演算により const または volatile がポインターまたは参照から除外されます。

8.2.4

MISRA.CAST.FUNC_PTR.CPP   キャストにより関数ポインタがその他のポインタ型に変換されます

8.2.5

AUTOSAR.CAST.REINTERPRET   reinterpret_cast は使用してはなりません

8.2.6

MISRA.CAST.INT_TO_PTR   整数型または void を指すポインタを持つオブジェクトがポインタ型にキャストされています

8.2.7

MISRA.CAST.PTR_TO_INT   ポインタと整数型間のキャスト

8.20.1

MISRA.COMP.WRAPAROUND   条件内でラップアラウンドしています

MISRA.ELIF.WRAPAROUND   #elif ディレクティブでラップアラウンドします

MISRA.IF.WRAPAROUND   #if ディレクティブでラップアラウンドします

NUM.OVERFLOW.DF   起こり得る数値のオーバーフローまたはラップアラウンド

8.3.1

MISRA.UMINUS.UNSIGNED   単項マイナス演算子が符号なしオペランドに対して使用されています。

8.7.1

MISRA.PTR.ARITH   代数式または配列インデックス式でポインタが使用されています

MISRA.PTR.ARITH.NOT_SAME.2008   ポインターオペランドの計算から得られるポインターは、そのポインターオペランドと同じ配列の要素をアドレス指定します

8.7.2

MISRA.PTR.SUB   ポインターの減算は、同じ配列を指している場合にのみ適用されます

MISRA.PTR.SUB.OBJECT   ポインターの減算は、同じオブジェクトを指している場合にのみ適用されます

8.9.1

MISRA.PTR.CMP.2008   比較演算子を使用したポインターの比較は、同じ配列を指していて、範囲内にある場合にのみ適用されます

MISRA.PTR.CMP.OBJECT.2008   比較演算子を使用したポインターの比較は、同じオブジェクトを指しており、範囲内である場合にのみ適用されます

9.3.1

MISRA.IF.NO_COMPOUND   if/else ステートメントのボディが複合ステートメントではありません

MISRA.STMT.NO_COMPOUND   switch、while、do/while または for ステートメントのボディが複合ステートメントではありません

9.4.1

MISRA.IF.NO_ELSE   if/else-if ステートメントのチェインが else で終了していないか、または空の else 句で終了しています

9.4.2

MISRA.SWITCH.BOOL   switch ステートメントの条件がブール式です

MISRA.SWITCH.LABEL   switch のラベルが switch ボディ内の入れ子複合ステートメント内に置かれています

MISRA.SWITCH.NOT_WELL_FORMED   switch ステートメントの形式が不適切です

MISRA.SWITCH.NO_CASE   switch ステートメントに case 句がありません

9.5.1

MISRA.FOR.COND.CHANGE   for ループのカウンターがループ条件セクション内で変更されています

MISRA.FOR.COUNTER.FLT   for ループのカウンターが浮動小数点タイプです

MISRA.FOR.COUNTER.MANY   for ループのカウンターが多すぎます

MISRA.FOR.INCR   for ループのカウンターが不適切な方法で変更されています

MISRA.FOR.STMT.CHANGE   for ループのカウンターがループステートメント内で変更されています

9.6.1

AUTOSAR.GOTO   goto ステートメントは使用してはなりません

9.6.2

MISRA.GOTO.NESTED   入れ子複合ステートメント内で宣言されたラベルに goto しています

9.6.3

MISRA.GOTO.AFTER.LABEL   goto が制約なしで使用されています

9.6.5

FUNCRET.GEN   非 void 関数に戻り値がありません

RETVOID.GEN   非 void 関数が void 値を返しています

0-1-4

未サポート - サポートの予定は現在ありません

0-1-5

未サポート - サポートの予定は現在ありません

0-1-6

未サポート - サポートの予定は現在ありません

0-1-8

未サポート - サポートの予定は現在ありません

0-3-1

未サポート - 静的に検証できません

0-3-2

未サポート - サポートの予定は現在ありません

0-4-1

未サポート - 静的に検証できません

0-4-2

未サポート - 静的に検証できません

0-4-3

未サポート - 静的に検証できません

1-0-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

1-0-2

未サポート - 静的に検証できません

1-0-3

未サポート - 静的に検証できません

2-2-1

未サポート - 静的に検証できません

2-7-2

未サポート - サポートの予定は現在ありません

2-7-3

未サポート - サポートの予定は現在ありません

2-10-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

3-2-2

未サポート - サポートの予定は現在ありません

3-2-3

未サポート - サポートの予定は現在ありません

3-2-4

未サポート - サポートの予定は現在ありません

5-0-16

未サポート - サポートの予定は現在ありません

5-0-17

未サポート - サポートの予定は現在ありません

5-0-18

未サポート - サポートの予定は現在ありません

5-17-1

未サポート - 静的に検証できません

7-2-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

7-4-1

未サポート - 静的に検証できません

9-6-1

未サポート - 静的に検証できません

12-8-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

14-7-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

15-0-1

未サポート - 静的に検証できません

15-1-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

15-3-1

未サポート - サポートの予定は現在ありません

15-3-4

未サポート - サポートの予定は現在ありません

15-5-2

未サポート - サポートの予定は現在ありません

17-0-4

未サポート - 静的に検証できません

サポートのサマリー

サポート対象合計: 193

静的に検証不可能な規則の合計: 14

サポートされていない静的に検証可能な規則の合計: 22

MISRA C++ の対象範囲: 90% (静的に検証不可能な規則を除く)

"MISRA"、"MISRA C" および、"MISRA C++" は、The MISRA Consortium Limited の登録商標です。​